平成10年5月に環境庁より発表の「環境ホルモン戦略SPEED'98表3中で66番目に内分泌撹乱作用を有すると疑われた化学物質の「スチレン2量体(スチレンダイマー)・スチレン3量体(スチレントリマー)」は、平成12年7月の環境庁の「内分泌撹乱化学物質問題検討会(座長:鈴木
継美 東京大学名誉教授)」において、内分泌撹乱化学物質(エストロゲン様物質)で無いことが判明し、下記の環境ホルモン関連のリストから削除されました。
その結果、スチレン系樹脂製食器の環境ホルモン問題については、「環境省(前・環境庁)」・「厚生労働省(前・厚生省)」・「農林水産省」・「経済産業省(前・通産省)」などの各省からの事実上の安全だという見解がでています。
表3-1 内分泌攪乱作用を有すると疑われる化学物質
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