衛生上の安全性

徹底した品質管理

厳格な自主規格基準(PL法)

当社では、食品衛生法厚生労働省告示第370号の合成物脂製器具、または容器包装規格試験の一般及び個別規格のポリスチレンを主成分とする合成物脂規格試験に合格した原料を使用しています。
また、使用される原料は、現行の厚生労働省の基準値よりも厳しい自主規格基準（PL法）に基づいており、数十年にわたる研究の成果で開発された安全性を確保した製品を開発しております。
さらに、国際がん研究機関（IARC）の検査結果によると、人間に対する発がん性物質が含まれないことが確認されました。
これからもお客様の食の安全を守ることを厳守し、さらなる安全で高品質な製品の研究・開発に邁進していきます。

環境ホルモン問題をクリア

厚生労働省の規格基準値よりさらに厳しい自主規格基準に基づき製品開発

平成10年5月に、内分泌かく乱化学物質（環境ホルモン）が人体への健康影響について問題となりましたが、弊社製造の耐熱ABS樹脂製食器は『より安全な食器造り』を目標に、厚生労働省の規格基準値よりさらに厳しい自主規格基準に基づき、樹脂製造メーカーの協力の下、十数年の研究期間を費やし開発された、環境ホルモン化学物質が含まれていない安全な耐熱ABS樹脂（耐熱温度110℃）の原料で成形されています。
そのため、過酷な溶出条件（20％エタノール水溶液60℃／30分）でも、スチレン（別名スチレンモノマー）、スチレンダイマー（別名スチレン2量体）、スチレントリマー（別名スチレン3量体）及びアクリロニトリルモノマー等は溶出しません。

下記の試験は食品衛生法の厚生省告示第370号に基づき、
厳密な衛生試験を定期的に実施した成績書