従来の食品衛生法での化学物質について許容溶出基準値は、ppm単位にて単なる発ガン性等の人体に対する健康影響を勘案し定められていますが、環境ホルモン問題については、ppb単位(十億分の一)の溶出のみでも健康に悪影響を及ぼすものと思われます。
即ち、それらの観点から化学物質が溶出しないプラスチック製食器の開発が求められますが、ポリプロピレン樹脂製はもとより、すべてのプラスチック製食器の成形素地から、有害・無害を問わず極微量の化学物質が溶出する事をまぬがれることは出来ません。
しかし、アニマート・スクールウェアは、成形素地からそれらの化学物質が食物中に溶出しないように仕上げられた、伝統的な塗物食器です。
同スクールウェアは、開発以来40年のハードヨゴレーズ塗加工(特殊ポリウレタン)をコーティングし、プラスチック成形素地から食物中に極微量の樹脂成分等の化学物質も溶出しないような構造で仕上げられていますので、安心してご使用いただけます。
第3者機関での検査結果は、KASENの安全性について「優しく」 をご覧ください。
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